いけばな教室 こいずみ


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2009年12月

12月のお稽古



12月のお稽古に使った花材です。

 




    《 第1回 》 
  • チューリップ
  • バーゼリア
  • ゴット
  • ソリダコ
  • クリスマス用に白ぬりした枝


<自由花>
 一足早く、クリスマスのお花を生けました。
 丸い花器には優しさを、変化した花器には、変化に合わせた型に全体を構成しました。
メインは白塗りした枝に、赤いチューリップを添えました。。
生徒さんの作品から、クリスマスソングが聞こえてきそうな雰囲気にしあがりました♪





        





     《 第2回 》
  • コチア
  • ガーベラ
  • リューココリーネ
  • サンキライ



<自由花>
  先週に引き続き、今回もクリスマスのお花を楽しみました。


サンキライは、夏は黄緑の実とハート型の葉をつけ、季節が変わり、葉が落ち、赤い実に色づく季節感のある植物です。
今日は、可愛らしい赤い実や枝のついた、サンキライを使います。
 

 花材のコチアは、雪を被ったような神秘的な雰囲気を持っています。
今回は、サンキライとコチアを組合わせての作品作りです。
枝の表情の面白さを活かしたサンキライや、赤い実を固まりにしたり、ドライでも使えますが、ひとつずつにして、針金やボンドを使い、他の植物や花器にアレンジしました。
静かなクリスマス、賑やかなクリスマスなど、個人のイメージで楽しんで生けて頂きました。






     《 第3回 》
        
  • 千両

<自由花>

大きな花器を使って、お正月のお花を生けました。
お正月を迎えるこの時期は、お花屋さんの店先も賑やかですね。
新しい年を迎えるにあたり、床の間や居間、玄関などに、神仏に供える花、お客様をお出迎えの花、自分自身が楽しめるお花など、思いはそれぞれだと思います。
日頃、お花に関心の薄い方でもこの時期は多くの方が、お花を求めていますね。
今回はお正月を迎えるお花を生けるので、早い時期から生徒さんも、何を生けたいかを考えて取り組みました



  • 万年青(おもと)
<生花>
お祝いの花で、万年青・松・竹・梅。
この時期に是非生けたいと生徒さんからの希望でした。
松・竹・梅の中から竹を真にしました。今回始めて、鋸(のこぎり)や鉈(なた)を使う花材なので寒い冬に、使い慣れない鋸や鉈のお陰で額に汗で奮闘しました。お稽古場もところ狭しとなっていました。
お稽古が終わり、今年一年の楽しかった事や来年に向けての意気込みなどのお話しをしました。
今年は生徒さんも増え、中には毎回は無理だけど、時々参加してくださる方もいらっしゃり賑やかになりました。
来年も楽しい時間を生徒さんと過ごして行きたいと思っています。
私もまだまだこれから、皆さんと精進していきます。来年も宜しくお願いします。







      







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